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My FUJIFILMメールマガジン

 

ご近所散歩はカメラと一緒 ②

前回はレンズを少なくして気軽に写真を撮る楽しさをお伝えしました。そこにもう一つ加えるとしたら、カメラ散歩は三脚を持たずにフットワークを良くした方がいいでしょう。これまで、三脚利用でしっかりと写されていた方や、三脚必須と習っていた方は、初めは苦労するかもしれませんが、繰り返して手持ち撮影をすることで直ぐに安定する構え方が身に付きます。また、レンズやカメラに手ブレ補正のついた機材も揃ってきています。練習感覚でとにかく写してみることです。

私は、春先まではX-H1 で写していましたが、最近は X-T4 で写しています。いずれのカメラにも手振れ補正がついており、まるで、三脚に固定しているような被写体に吸い付くようなピントを得られるのですっかり安心しきっています。

初回では、撮るテーマのおすすめとして、①壁 ②草花 ③色・形・線 とお伝えしました。①②は解説しましたので、今回は③色・形・線をご説明します。 色・形・線は、被写体を探す時に、イメージを固めて被写体を見つけ出す方法です。

▼赤を見つけようとか、黄色を見つけようとか、色を指定して風景を観察します。同じ色の中で微妙な違いを探し出してみるのも面白いです。

赤い色を二つ見つけたので挟んでみる


FUJIFILM X-H1 絞りf8 露出時間1/280秒 ISO400 露出補正-0.67 焦点距離56mm


黒色はどこかに無いかと探していて緑色の葉っぱの中に黒色を見つけた


FUJIFILM X-H1 絞りf11 露出時間1/400秒 ISO400 露出補正+1.3 焦点距離102mm



▼丸を見つけようとか、同じような形を集めようとか、形を風景の中から探し出します。

車のボンネットに丸がいっぱい


FUJIFILM X-H1 絞りf14 露出時間1/120秒 ISO800 露出補正-0.7 焦点距離98mm


丸を探していたらカーブミラーが目にとまった


FUJIFILM X-H1 絞りf1.8 露出時間1/4700秒 ISO400 露出補正-1.3 焦点距離56mm



▼線は日常生活の中にたくさんあります。
画面いっぱいに集めるとか、何かに見立ててみるとかするのもいいでしょう。

葉っぱの縁が白い線で縁取られていた


FUJIFILM X-T4 絞りf13 露出時間1/25秒 ISO400 露出補正-0.7 焦点距離56mm


線を探していたら折り鶴が見つかった


FUJIFILM X-T4 絞りf3.2 露出時間1/400秒 ISO800 露出補正+1 焦点距離106mm


柵を線としてとらえてみる


FUJIFILM X-H1 絞りf1.6 露出時間1/750秒 ISO200 露出補正+0.3 焦点距離56mm


電柱の線を集めてきて画面構成する


FUJIFILM X-H1 絞りf10 露出時間1/70秒 ISO400 露出補正-0.7 焦点距離77mm


植物の影が壁に映りたくさんの線が現れている


FUJIFILM X-H1 絞りf5 露出時間1/210秒 ISO200 露出補正+1.3 焦点距離56mm


心に感じるものを写すのが写真ですが、なかなか被写体を見つけられない方への被写体探しのヒントになればよいと思います。ご紹介したことは、私自身も行っているルーティンです。見つけたらグルリといろいろな角度から観察するようにしてください。1枚撮ることが次につながっていきます。



著者 : 風景写真家 佐藤 尚プロフィール

1963年福井県生まれ。山岳写真家・風見武秀氏に師事した後、フリーとなり、日本各地の農村風景、自然風景、などを対象に撮影を続け、新潟県魚沼、埼玉県見沼田んぼ、を集中的に取材している。近年は人の営みが感じられる『ほっと風景』をテーマにした作品作りをしている。2017年に個展「47 ぼくのより道」をフジフイルムスクエアにて開催。



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