Answer 風景写真家 佐藤尚の風景写真撮影トレーニング
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正解は、「2. 船が岩と重ならないようにする」です。

この作品は、船にピントを合わせて、絞り値を開放(レンズのF値を一番小さくした状態)にして背景の海をぼかすようにして写しています。

背景には白兎岩を入れ「場所の特徴」を表し、手前にはハマヒルガオの花を入れて「季節感」を持たせ、要素を詰め込みフレーミングしており、海に浮かぶ岩と船を重ねてしまうとゴチャゴチャした印象を与えてしまいます。

また、水平線や波打ち際の線も大事にしたいのでこれらの要素と船の位置にも気をつけます。作品の主役になる被写体と、背景の重なりに気をつけながらカメラアングルを決めています。結果的には、船と岩が対角線に配置され安定ある構図になっています。

<他の例>
カメラを構える位置でポプラの木の見え方が大きく変わります。
カメラを構えて写す前に被写体をよく観察することが大切です。