Answer 風景写真家 佐藤尚の風景写真撮影トレーニング
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正解は、「2. 露出をプラス補正する」です。

カメラが計った露出どおりに写すと、光の具合(射し方、強さ、背景の明るさなど)で、写真が暗くなったり明るくなったりすることがあります。そのような時、自分の思い描く絵にするためはカメラの露出設定を、手動で「+」側や「-」側に調節して写真を明るくしたり暗くしたりします。

作例写真の場合、逆光気味に木を撮影しており、さらに背景が明るいので「緑の質感」を出すために露出設定を「+」側に補正しています。
そうすることで木が黒くならずに緑も明るく表現されます。たとえば、記念写真を撮る際に逆光だから駄目だと話している観光客のお話を耳にすることがありますが、人物撮影でも逆光の時は「+」側の露出補正することで顔の表情が暗くならず写せるのです。
今回のシーンでは使用していないため不正解としましたが、逆光気味で、被写体との距離が近い場合はフラッシュを使ってみるのもよいでしょう。ただし、フラッシュは距離が遠くなると光が届かず有効でない場合がありますので、シーンによって使い分けましょう。
今回の作例では背景が明るい場合で質問しましたが、逆に、背景が暗いシーンでは露出設定は「-」側に補正しましょう。そうすることで、黒をより黒く、しまった印象を写すことができるようになります。

>露出補正の方法はこちらをご覧ください。