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トークショー『アルバムのチカラ』フォトレポート

 

Report

トークショー『アルバムのチカラ』/フォトレポート(2013年12月5日)

12月5日は1年に一度、アルバムについて考えてみたい「アルバムの日」。
富士フイルムではこの日を記念して、東京・秋葉原のアートスペース「アーツ千代田3331」にて、写真家の浅田政志さん、編集者(「Re:S」「のんびり」など)の藤本智士さん、宮城県山元町で被災した写真の返却活動を行なっている「思い出サルベージ」代表の溝口佑爾さん、そしてダンスパフォーマーのホナガヨウコさんによるトークショー「アルバムのチカラ」を開催いたしました。

My FUJIFILM会員さまを始め、約100名のお客さまをお招きして開催したトークショーをフォトレポートにてご紹介いたします。

トークショー『アルバムのチカラ』

トークショーは藤本さんの「アルバムの日」制定にいたった経緯、これまでの活動のご紹介から始まりました。
浅田さん、ホナガさんとは制定年である2009年12月に大阪で開催したアルバムエキスポをきっかけに交流を深め、今回のトークショーが実現したことを明かし、最近ではSNSなどを通じて12月5日が「アルバムの日」だという認知が広まっていることをうれしそうに語ってくれた藤本さん。「このトークショーより前に12月5日が「アルバムの日」だと知っていましたか?」という質問に、参加者の3分の1以上の方が「知っていた」と答え、感激されていました。

トークショーは前半と後半の2部構成で進められました。
まずは藤本さん、浅田さん、ホナガさんによる、ご自身のアルバムづくりについてのご紹介から。


浅田さんはご自身が写真家として撮影された「作品」としての家族写真以外、普段はカメラも持ち歩かないほど日常の写真はほとんど撮らなかったそうですが、今年は「自分が自分のために残すアルバムを作ろう」と”1日1枚”ずつ毎日写真を撮ることを決め、ポジフィルムを使って撮影している、とご紹介いただきました。しかも、ご自身だけでなく、お兄さん、ご両親もそういった日常の写真を1日1枚、撮り貯めることを始められたとのこと。その中で、普段知ることのない、離れて暮らす家族の生活を見ることができたと、新しい発見を喜ばれていました。「浅田さんの家族はとても仲がいいが、仲がいいからこういうことができるのではなくて、こういうことをしているから仲がいいんだ」という藤本さんのコメントがとても印象的でした。

ダンスパフォーマーとして活躍されるホナガさんは、趣味で風景写真をたくさん撮り、その作品をアルバムとして残されていました。写真は創作者として、自分のイメージや好みを他人に伝えるのに非常に役立つ、とおっしゃるホナガさんは、人がみたら「ふーん」と思うような風景写真でも自分には思い入れがあり、日記のようにアルバムをまとめていると紹介。最近では、結婚式で披露するためにパートナーとの日々の写真を大量に撮り貯めているそうで、今までは人に見せることの多かったアルバムを、あまり人に見せなくなったとのこと。「個人的なアルバムを見せてもらえるのは、その人に許されている感じがする」というホナガさんのコメントには会場の皆さんも深くうなずいていました。また、仕事柄、失敗写真はさっさと処分してしまうホナガさん。ある日、「ピントが合っていなくてもたった一枚の大事な瞬間をとらえた写真もある」とパートナーに指摘され、写真に対する新しい見方が広がったそうです。

藤本さんは娘さんのために作っているアルバムをお持ちいただき、アルバムづくりのコツを披露してくれました。「アルバムづくりのコツは写真を選ぶこと」とおっしゃる藤本さん。今の人がアルバムを作らなくなったのは写真を撮りすぎているから。アルバム作りはセンスが必要と思われているが、1ページに1枚、それにちょっとコメントを書き添えるだけでいい。アルバムには枚数制限があるから、自然と写真を選ぶことになる。昔懐かしい三角コーナーで台紙に貼ると、プリント写真を傷めず、一番きれいに残すことができるのでお気に入りだ、と紹介してくれました。最近スマートフォンアプリ「instagram(インスタグラム)」を使って撮影することが増え、その写真をお店でプリントしているそうで、スマホで撮った写真も、お店ですぐにプリントしてもらえることをご紹介いただきました。お店では「instagram(インスタグラム)」で撮った正方形の写真も、イメージのままプリントしてもらえ、プリントしていれば、すぐ人に見せることができるし、渡すこともできる、携帯電話やスマートフォンは便利なようで実は不便、と力説されていました。大きく引き伸ばした正方形の写真を取り出し、「スマートフォンで撮った写真もこんなにきれいだ」とみんなに見せて回っていると、とてもうれしそうに語る藤本さんでした。

後半は「思い出サルベージ」代表 溝口さんも加わり、震災後の藤本さん、浅田さんとの出会いと、被災地で行われてきた写真救済の活動実態について語っていただきました。震災直後、ボランティアには行かない方がいいという風潮もあった中、テレビで流されていた被災地で思い出の写真を探す人の姿をみて、すぐに被災地に向かったという藤本さんと浅田さん。お二人はそれぞれ別々に溝口さんと出会ったそうです。溝口さんは活動の拠点である山元町に集められた75万枚もの写真を洗浄し、日々劣化していく写真を何とか持ち主に返そうと、パソコンを使いアナログの写真をデータ化。顔認識の技術を使い、持ち主を探しやすくするための取り組みに尽力されました。この活動を通じて、写真が手元に戻ってきた時の喜び溢れる持ち主の姿と、それぞれにまつわるエピソードをご紹介いただき、思い出を残す大切さや、生きた証ともいえるアルバムが全く無くなってしまう不安、アルバムを作る意味について、熱い想いを伝えていただきました。

大いに盛り上がったトークショーは、約90分尽きることなくお話いただき、盛況をもって終了しました。


My FUJIFILM編集より

トークショーへのご参加、誠にありがとうございました。
デジタルカメラをはじめ、携帯電話やスマートフォンで写真を撮る機会は確実に増えたと思いますが、皆さんはアルバムを作っていらっしゃいますか?
今年一年を振り返って、皆さんもご自身やご家族の写真を一度アルバムにしてみては?来年の今頃、去年はこうだったね、今年はこうだった、来年はどうなるかな? そんな会話が聞こえてくることを心より願っております。

今後もMy FUJIFILM会員さまを様々なイベントにご招待しますので、ご期待ください。

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